運動をしているが、また運動はしていないがプロテインは飲んだほうが良いのか、とよく聞かれる質問の一つです。
プロテインというのは名前のとおり「たんぱく質」です。
これは必ずしも飲む必要はありません。
何故かというと簡単な話、運動をしていても、していなくても一日の食事の中でたんぱく質を意識して摂取すると補えるからです。
また、プロテインを飲むかどうかは、個々の目標や栄養状態によります。
筋トレをはじめ運動をしている場合、減量中やダイエットをしている場合、忙しい生活を送っている場合などはその手軽さからおすすめできるといえます。
人間は食物からたんぱく質を摂取し、消化過程でこれをアミノ酸に分解し、体内で再合成します。
アミノ酸の中には、体内で合成できない必須アミノ酸が9種類あり、これらは食事から摂取する必要があります。
肉、魚、卵、豆類などの食品には、これらの必須アミノ酸を含むたんぱく質が豊富に含まれています。
これらのことから、たんぱく質の摂取は成長や修復、免疫機能の維持などに不可欠ということがわかります。
また、運動によって筋肉を強化する際にも、十分なたんぱく質摂取が重要とされていますし、たんぱく質不足は成長の遅れや免疫力の低下、筋肉量の減少などを引き起こす可能性がありますので食事から摂取が難しい日や時間帯にはおすすめのサプリといえるでしょう。
プロテインに頼らず、同じような栄養素を摂取する場合、プロテインと同じようにアミノ酸スコア100に近い製品を摂取することをお勧めします
アミノ酸スコアが高い食品は意外にもたくさんあります。
アミノ酸スコア100の食品
大豆、鶏肉、鯵、鶏卵、豚肉(ロース)、鮭、牛乳
いずれもアミノ酸スコアはプロテイン同様の100となります。
アミノ酸スコアが高いものを摂取することで身体で良質なたんぱく質を合成しやすくなります。
このような高たんぱく質の食材でも、調理方法によってはカロリーや脂質が多くなる場合があります。
例えば、揚げ物ではなく焼く、茹でる、蒸すといった調理方法を選ぶことで、余計なカロリーを避けつつタンパク質を効率的に摂取できるといえるでしょう。
またたんぱく質だけに偏らず、野菜や果物、炭水化物、脂質など他の栄養素もバランスよく摂ることが大切です。
特に、野菜や果物をしっかり摂ることで、ビタミンやミネラルも補給できます。
しかしながら時間がない時や、一日の摂取栄養素を確認したときにたんぱく質の量が足りてない場合が出てくるかと思います。
そんなときは手軽に、すぐに、たんぱく質を摂取できるプロテインを飲むのも一つの手です。
たんぱく質の摂取量は、年齢や活動レベルによって異なりますが、成人の場合、体重1kgあたり約0.8gが推奨されています。
運動量が多い人や妊娠中、授乳中の女性は、これ以上の量を必要とすることがあります。
ただし、過剰なたんぱく質摂取は腎臓に負担をかける可能性があるため、適量を守ることが大切です。
バランスの取れた食事を心がけ、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の両方を適切に摂取することが理想的です。
近年、プロテイン市場は大きく変化しており2020年代初頭から急速に拡大しており、2023年の時点で世界的にみても市場規模は数十億ドルに達しています。
この拡大にあわせて日本の市場も急速に成長しています。
理由としては、健康志向の高まりや新しいライフスタイルの影響を受けて急速に拡大しているんです。
以下は、プロテイン市場の主要なトレンドと成長要因についての詳細です。
- 市場規模の拡大
世界のプロテイン市場は、特にアスリートやフィットネス愛好家、健康意識の高い消費者層の拡大が、プロテイン製品の需要を押し上げています。また、COVID-19のパンデミックにより、健康維持や免疫強化の重要性が再認識され、プロテインの摂取が一般的な健康管理、栄養補給手段として広まっています。
- 日本のプロテイン市場の動向
日本におけるプロテイン市場も拡大傾向にあります。特に、日本では植物性プロテインへの関心が高まっています。大豆プロテインやエンドウ豆プロテインといった植物性のたんぱく質は、従来から日本の食文化に根付いており、肉や乳製品の代替として広がり環境負荷の低減や健康志向から人気が上昇しています。
- 今後の市場予測
今後のプロテイン市場は、さらなる成長が見込まれています。特に、代替たんぱく質の技術革新や新たな食材の登場が市場を牽引すると考えられています。例えば、昆虫プロテインや培養肉など、持続可能なタンパク質源が注目さています。また、日本国内では高齢化が進む中、シニア層に向けた健康維持のためのプロテイン製品も増加していくと予想されています。プロテインは筋力維持や免疫機能の向上に役立つため、高齢者の栄養補給にも適しており、この市場セグメントが今後さらに成長する可能性があります
- 市場における課題
一方で、プロテイン市場の成長にはいくつかの課題も存在します。特に、環境に優しいプロテイン源の供給や価格競争の激化が今後の課題となるでしょう。例えば、植物性プロテインや代替プロテインは一般的に生産コストが高いため、コスト削減と品質向上が市場拡大の鍵となります。また、消費者に対しての認知拡大と教育も重要であり、特に新しいたんぱく質源(昆虫や培養肉など)については、心理的なハードルがある可能性があります。
このようなこととから今後は、プロテインが単なる運動後の栄養補給としてだけでなく、日常的な食事の一部として浸透することが予想されます。
最近は安く、そして飲みやすくて美味しいプロテインが増えていますね。
1回分として飲めるお試しサイズも用意しているメーカーも沢山あるので、自分に合ったプロテイン飲料やスナックを自宅に常備しておくのもいいですね。
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